「たんぽぽの会」「わくわく勉強会」を開催しました!!
こんにちは!包括支援センターです!!
10月21日、「たんぽぽの会(全体会)」を開催しました!年2回(4月と10月)全体会を開催しています。町内の医療機関、町内外のケアマネージャー、介護サービス事業所等総勢66名が集まり、連絡事項や顔合わせを行いました。
会の始めに、宮崎労働局 健康安全課長松澤氏より「介護施設における労働災害発生」について話をしていただきました。 令和5年の介護施設における災害発生状況は、転倒や動作の反動等(=腰を痛める等)が約8割を占めており、原因として床面の水分で滑る、施設の段差等に躓く、何もないところでの足のもつれ等となっています。ノーリフトケア(=看護・介護・福祉の現場から職業病としての腰痛をなくす取り組み)を導入している施設もあり、福祉機器などを用いて安全に実施することで、介護の質の向上や業務改善などの効果が上がっているそうです。
その後の「わくわく会勉強会(=ケアマネ勉強会)」では、居宅そら主催「ヤングケアラー」について、一般社団法人 日向こども研究所絆 所長三輪邦彦氏による講話がありました。
年間30日以上学校を休んだことを「不登校」と言い、少子化で子どもの数は減少しているが、全国で約30万人(小・中)と不登校は増えている状況です。背景には様々な問題がありますが、安心できる場所、安心できる人とつながることが大切であることを学びました。
私たち介護支援専門員(ケアマネ)は、家庭に入る機会も多いため、発見した際は、次につなげていく必要があると改めて学ぶことができました。
今年度も医療機関・サービス事業所・ケアマネージャー・行政等、みなさんと協力しながらよりよい支援ができるよう、定期的に情報交換や勉強会を行っていきます。